皆既月食
昨夜はコスタリカに来て3回目の皆既月食がありました。前2回は条件や天候が悪くて十分な観測が出来なかったのですが、今回は図のとおり時間帯が良くて観測の条件は整っていました。しかし乾季になっても天候不順が続いていたので、学生たちと相談して雲の影響を受けない高地へ遠征することにしました。行った先は標高3,400mのイラス火山の頂上にある展望台です。夜間は立ち入り禁止ですが国立公園を管理する事務所に特別許可を貰い、大学から公用マイクロバスを出してもらって総勢15人ほどで出掛けました。山頂まで自動車で登れるので楽ですが、熱帯地方にあるとは言え日本と同じ北半球で富士山の9合目くらいの高さですから寒さは半端ではありません。防寒着は一時帰国した時に持ち帰ってしまったので長袖シャツを4枚重ね着して何とか寒さを凌ぎましたが、カメラを扱う素手は凍えるほどの冷たさでした。
読み通り雲海の上には出たのですが、高気圧に伴う高層の雲がかなり広い範囲に広がっていて、結局観測は薄雲を透して行うことになりました。幸いにも皆既月食が終わる10時頃まではあまり厚い雲も出なくてユックリ写真を撮ることが出来ましたが、コンパクトデジカメの24倍ズームを目一杯使っても写真写りには限界があって、この程度の写真しか撮ることが出来ませんでした。ただ昨夜は月の直ぐ下には0.5等の土星が、月の直ぐ上には獅子座の1等星レグルスが輝いていて天文ショーとしては見応えがあったのでコスタリカ滞在の良い想い出になりました。
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コメント
地上波と新聞でチョロッとやってた。
次は2010年だって。
投稿 あゆさと | 2008年2月24日 (日) 19時14分
日本では見られないから、話題にもならなかったよ。
米:ABCではチラッとやってたけど。
投稿 ココ | 2008年2月24日 (日) 01時00分