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2008年3月29日 (土)

まとめて帰国報告

Img_6155p 26日に2年間住み慣れたマンションを引き払って空港近くのホテルに移りました。オーナーが住んでいた部屋をそのまま借りたのですが、スペイン人の奥さんが選んだセンスの良いインテリアに囲まれて快適な生活が出来ました。事業家でお金持ちなので明け渡した部屋もセイジを信用しているからとチェックもせず、然も親切にマイカーでホテルまで送ってくれました。良いオーナーに巡り会えたことを感謝しています。サンホセに住む予定の新SVが居たら是非お奨めしたい物件です。

Img_6166p コスタリカ最後の夜はアルゼンチン料理レストラン”La Esquina de Buenos Aires”でステーキを食べてきました。此処は大変人気があるレストランで過去に2回予約無しで断られたことがあったので、帰国するまでに是非1度は行きたかった所です。メニューを見ると500gとか600gのステーキがありましたが全部1人前ですよ!さすがに敬遠してサーロインと焼きトマト,ポテトフライの盛り合わせ皿を注文しましたが、アルゼンチン牛の肉は軟らかくてジューシーでマッシュルームのソーストと良く合っていてとても美味しかったです。店を出ると10人近い客がテーブルが空くのを待っていました。凄い人気のレストランですが、何故か地球の歩き方には載っていません。

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27日にサンホセを発って乗り継ぎ地のヒューストンでは空港近くのシェラトンホテルに泊まりました。窓からは空港が見渡せましたが、滑走路の灯りが夜景に映えてとても綺麗でした。翌朝は空港にあるお気に入りのシーフードバーで生ガキと地ビールで朝食(?)を摂りましたが、10時45分発のフライトが機材整備で4時間も遅れたので結局この日は時間潰しに2回も行ってしまいました。余談ですがホテルから成田までは女優の麻生祐未が一緒でした。帰国してから分かったのですが、彼女はテレビ東京の旅行番組「地球街道」のロケでコスタリカに行っていたそうです。声を掛ければ良かったと残念に思いました。成田から立川まではリムジンバスで,立川からは迎えに来てくれた娘のマイカーで夜10時過ぎに帰宅しましたが、来週もJICA本部への帰国報告や健康診断などの日程が残っています。

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2008年3月24日 (月)

挨拶回り

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Img_6126s 出国を3日後に控えて朝から挨拶回りをしました。JICA駐在員事務所はサンホセ市東部のサンペドロ地区にある3階建てビルの3階部分を占有していますが、他の1階,2階の入居者は全部歯科の開業医です。看板の右隅の青い部分にJICAと書かれていますが、目立たないのでウッカリすると見過ごしてしまいます。事務所では所長を始めお世話になった調整員や現地スタッフ一人ひとりにお別れの挨拶をしましたが、2年間本当にお世話になりました。有難うございました。

プラネタリウム館ではC/Pのパエス博士と館長のタリアシュビリ女史が待っていてくれました。JICA宛てに書かれた自分への感謝の文書を受取り、今後も出来るだけ支援を続けることとカロリーナの留学申請についての注意点を話して分かれの挨拶を交わしました。彼らは授業が有るので直ぐに大学へ向かいましたが、その後でアニータとカロリーナが用意していたカードを手渡しに来てくれました。日本語で一生懸命に書いてくれたのでしょうが、今回は良く書けていたので Perfecto!(完璧!)と言ったら大喜びしていました。流石に熱いものが込みあげてきましたが涙だけは何とか踏みとどまりました。会うは分かれの始まりとは言うものの、この日が来ればやはり感傷的になってしまいます。プラネタリウム館の皆さん、2年間一緒に仕事が出来て楽しかったです。有難うございました。

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2008年3月21日 (金)

プラネタリウム館の3人娘

Img_6109 昨日、プラネタリウム館でアルバイトをしている3人の女学生が訪ねて来ました。着任当初から自分に一番懐いてくれて親しくしていた娘たちです。左のアニータは今年UCRの物理学部を卒業して就職活動中ですが、今までと同じ研究室に残って助手を務めるようです。一番年長ですがお茶目なところがあって面白い娘です。中央のナンシーは落ち着いた礼儀正しい娘で、昨年末には自宅に呼んでくれて家族と一緒にカーニバルを観ました。右のカロリーナは一番若くて可愛らしく、何時もセイジ!セイジ!と言って話しかけてきます。来春に卒業しますが、卒業後は自分の影響らしく日本で電波天文学の勉強を続けたいと言っています。文部科学省の国費留学制度に大使館推薦枠があって、コスタリカからは毎年3人(応募者は20人くらい)が派遣されています。彼女を大使館へ連れて行って書記官から募集要項や申請手続きの説明を受けてきたので、一生懸命受験勉強をして選抜試験に合格するよう励ましています。早速UCRの日本語教室に入ったので、教師として派遣されている隊員の美幸さんにも面倒をみてくれるように話しました。

Img_6114 3人からワインを贈られましたが、何とラベルに自分の名前が書かれています。プレゼント用に販売店が名入れサービスをするそうです。カロリーナが習いたての平仮名で上手に書いていますが、”もちすき”ではなく”もちづき”が正しいから90点と言ったら残念がっていました。それから俄かに日本語教室が始まったのは言うまでもありません。”con cariño(愛を込めて)”と3人の名前もプリントされているので重いですが記念に持帰ろうと思っています。日本でカロリーナに会えると嬉しいのですが。。。頑張ってね!

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2008年3月20日 (木)

キャノピー初体験

Cimg0112 奈美さんの居るラ・ボンバ村から更に数キロの所に観光用の施設があって、キャノピー,乗馬,トレッキング,ラフティング等を楽しめます。キャノピーはジャングルに生えている大木の間100~数100mの間隔で張られたワイヤロープに滑車を掛けて豪快に滑り渡る、コスタリカでは観光客に最も人気のあるアクティビティーです。川や谷を挟んで地上数10m(100m超もある)もの高いところを重力だけで一気に滑り渡るスピード感(時速30~40Km)と爽快感が売りです。自分は高所恐怖症なので今までは敬遠してきたのですが、帰国を前にして最後の機会だったので思い切ってトライしてきました。この施設の経営者は奈美さんと親しいし、彼女が一緒だったのでミットモナイ姿は見せられません。

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安全には最大限の配慮がされていますが、万一の時は責任を問わないと言う念書にサインしてからインストラクターがハーネスを装着してくれて滑る際の注意事項を説明してくれます。インストラクターは2人一組で一人はスタート前に滑車の装備と安全の確認を、もう一人は先回りして停まる時に補助してくれます。滑る時は独りですが途中で停まってしまっても直ぐに助けに来てくれるので安心です。右手にはめた皮手袋をロープに掛けて姿勢とスピードを調節しながら此処では8本のロープを順番に滑ってロッジに戻りますが、3本目くらいからは恐怖心が消えて周囲の景色を眺める余裕が出てきます。カリブ海も眺められて終わってみると病み付きになりそうなくらい楽しかったので、もっと早くに体験すれば良かったとチョッと後悔しています。

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2008年3月19日 (水)

奈美さんの任地訪問

帰国前に一度は行くと約束していた奈美さんの任地”ラ・ボンバ”を訪問しました。カリブ海側の港町リモンから更にバスで30分ほどの所にある人口500人の小さな村落です。この村で彼女は起業によって村を活性化して村民に働く場を提供し、収入源を作り出し、生活レベルを嵩上げするために精力的に活動しています。彼女が今手掛けているのはパン屋と洋服屋の営業を軌道に乗せることですが、その他にも自然染料で染めた布地を使ったバッグや古い雨傘の布地を再利用したエコ買物バッグ作りにも取組んでいます。何ごとにも前向きに取組んで直ぐに行動に移す物怖じしない積極性は素晴らしいと思います。

Img_6101 Img_6058左の写真は彼女がホームステイしている家です。コスタリカの田舎では一般的な建物ですが、広い敷地内にはバナナ,パイナップル,レモン,プラタノ(野菜バナナ),グァナバナなどの果物が沢山植えられていて食材の一部になっています。村の中を一緒に散歩していると、行き交う人たちは大人も子供もナミ!,ナミ!と親しげに声を掛けてきて、彼女がこの村に溶け込んで村民からも大きな期待を寄せられている様子が伝わってきました。不自由な生活だとは思いますが残り9ヶ月の任期を頑張って欲しいと思いました。

Img_6036 Cimg0103 今はカリブ海クルーズの最盛期なのでリモン港には日替わりで豪華客船が入港します。寒い冬を避けてアメリカ人の老夫婦(年金生活者?)がマイアミを起点に優雅な船旅を楽しむのだそうです。入港しても殆んどの船が1日停泊するだけで直ぐに出港してしまうので乗客は慌ただしく近くの観光地を巡ることしか出来ません。観光はオマケで優雅でユッタリした時間を過ごすのが船旅の目的なのでしょうね。プンタレナス港では空振りで船を見られなかったのですが、今回はユックリと、然も2日で3隻の豪華客船を見ることが出来ました。見るだけでなく一度は乗ってみたいと思うのですが、先立つものが半端な額ではないので叶わぬ夢で終わりそうです。

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2008年3月16日 (日)

住み慣れた場所

Mapa_casa_name 2年間住んだ所を地図で説明しますので、画像をクリックして大きくしてご覧下さい。右下の自宅から右上のプラネタリウム館までは距離にして約2Kmありますが毎日徒歩で25分掛けて通勤しました。青い線で通勤路を示しています。赤い屋根の家が目立ちますが、当地ではトタン屋根が一般的で錆び止め塗装の色です。ブロック積みの安普請(ゴメンナサイ)の家が多いので重い瓦屋根ですと地震の際に簡単に倒壊してしまうので軽くする意味も有るようです。自宅左の緑地がサンホセ市とクリダバ市の境になりますが、写真で分かるように自宅周辺は大きな敷地の高級住宅が整然と立ち並んでいます。ショッピングセンターやJICA事務所にも近くて便利で安全な地域なので、4月には隊員宿舎(SEDE)も自宅近くに引っ越してくる予定です。こんな所でも住めば都ですが、間もなく帰国するとなると一抹の寂しさは隠せません。

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2008年3月15日 (土)

送別会と表敬訪問

今までに5回ほど先任SVの送別会を行いましたが、今回はいよいよ自分らの番になりました。サンホセ中心街の中華レストラン”Don Wang”で15人が大きな円卓を囲みながらの昼食会でしたが、市内では有名な店で雰囲気も良く料理の質や量も今までの中華では一番良かったです。事務所の高橋所長の発声で乾杯したあと、1時間半ほどの食事時間は同期の仲間や後任SVさんたちとの和やかで楽しい歓談が続きました。2年前に歓迎会をして頂いた時の記憶が未だ鮮明に残っているのにもう送別会ですから月日の経つのは本当に早いものですね。今月26日には新しく4人のSVが着任しますが、これからも毎回このような光景が繰り返されることでしょう。       Te lo agradezco mucho a todos compañeros.

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送別会の後は帰国前の恒例になっている駐コスタリカ日本国大使への表敬訪問が行われました。山口大使は昨年秋に着任したのですが、天皇誕生日祝賀パーティーで一度お会いしているので気軽にお話しが出来ます。自分らSV4人と協力隊員の由布子さんが夫々2年間の活動報告をして最後に記念写真に納まりました。

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2008年3月14日 (金)

長~い一日でした!

今日でSVとしての公式行事が全て終わりました。午前中は同期4人の帰国報告会,午後は昼食を兼ねた送別会が開催され、その後は大使館への表敬訪問が続きました。未だ出国までには2週間近くありますが、来週はセマナサンタ(イースター・復活祭)なのでコスタリカ中がお祭り騒ぎで殆んどの会社が休みになります。因みにこの期間中はアルコール類は一切買えませんしレストランでも飲めませんから酒好きは今のうちにセッセと買い溜めしています。自分は前半は仲良しの奈美さんが派遣されているカリブ海側の港町リモンへ最後の一泊旅行に出掛ける予定ですが、後半はたぶん部屋の掃除,後片付けや荷造りで忙しくなることと思います。

帰国報告会は一人30分の持ち時間で過去2年間に亘る活動状況や成果を発表します。自分たち自身のケジメであると同時に、後任SVたちへ仕事の進め方や問題解決の方策などを伝えるためでもあります。しかしSVは夫々異なる分野の専門家ですから、他人の仕事の内容は難しくてなかなか理解出来ないと言うのが正直な感想でしょう。発表はパワーポイントを使って行うのですが、現役を離れて6年近くなるので使い方を思い出しながら1週間もパソコンと格闘してしまいました。内容的には十分とは言えませんが何とか様にはなったと思います(自己満足)。

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Img_5998p_2 発表会とは別に最終報告書の提出と支給されていた経費の精算も済んだので漸く肩の荷が下りてスッキリしました。送別会と大使館訪問は日を改めて書くことにします。

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2008年3月10日 (月)

送別会 Part-3

Img_5962 昨日は送別会のダブルヘッダーでした。夜はコスタリカに40年以上も住んでいて”カツコトラベル”と言う旅行社を経営している北条さんが自分ら同期3人のために開いてくれました。場所はフィリピン人が経営している日本料理店さいさきでした。彼女は新宿の母ならぬコスタリカの母としてバックパッカーや協力隊員たちの強い味方です。自分らが旅行の手配をお願いすると利益抜きでやってくれますし、若い隊員たちの相談事や悩み事も親身になって聞いてくれます。家を買わずにアパートに住んでいますが、それは何時かは日本に帰国するすることを考えているからだそうです。長く外国に住んでいても自分が日本人であること,自分の祖国は日本であることを常に意識していると話していました。未だまだ元気で頑張ってほしいものです。

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2008年3月 9日 (日)

送別会 Part-2

Img_5935 今日は仕事相手(カウンターパート)のパエス博士夫妻が彼らの別荘で送別のバーベキューパーティーを開いてくれました。自宅近くのショッピングセンターで待ち合わせて食材や飲み物を仕入れてサンホセから1時間ほどの山間にある別荘に向かいましたが、UCRで日本語を教えている協力隊員の美幸さんが同行してくれたので言葉の面ではとても心強かったです。

Img_5945 Img_5942パエス博士の奥さまのドラさんは料理がとても上手ですが、今日は自分の送別会なので特に張り切って準備してくれました。メインは50cmもある赤鯛の塩釜焼きです。鯛の周りを塩で固めて布で巻き、炭火の上で1時間ほど蒸し焼きにしたものですが、適度な塩味が鯛の身に滲みこんでとても美味しかったです。バーベキューと言えば普通は肉料理が多いのですが、魚好きの自分のために手間をかけて仕込んでくれたことが嬉しかったです。自分も大海老を買っていったので塩と日本酒で下味を付けて焼きました。好評でしたが醤油があれば一段と美味しかっただろうと思うとチョッと残念でした。ドラには初めて会った時から寿司の巻き方と天婦羅の揚げ方を教えてくれと頼まれていました。結局時間切れで約束を果たすことが出来ませんでしたが、美幸さんが引き継いでくれるようなのでドラの願いを裏切らずに済みそうです。

Img_5920 敷地の片隅には大木の枝の上に小さな小屋が作られていました。まるでターザンの棲み家のようなので美幸さんはすっかり気に入ってしまったようです。小屋に入り込んで窓から顔を出したところを写しましたが面白い写真が撮れました。子供なら誰でも憧れるような景色が此処にはありました。自分もこんなオモチャの様な隠れ家が欲しいです。

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2008年3月 7日 (金)

送別会 Part-1

Img_5898_2 昨夜は知人の近藤さんと彼の仕事仲間が素晴らしく夜景が綺麗に見える展望レストラン(Mirador Valle Azul)で送別会を開いてくれました。彼は某商社のコスタリカ駐在員でしたが、商社がコスタリカから撤退した時に会社を辞めてご自分で貿易会社を立上げました。プラネタリウムの輸入に際しても彼の尽力が大きかったと聞いています。

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Img_5904 展望レストランはサンホセ一帯を見下ろす山の中腹(標高1500m)にあります。地元では最高級のイタリアレストランの一つと言われていて、以前に自費で一度来たことがありましたがワイン1本が数万コロン(日本円でも”万”の単位)もしてビックリしたのを覚えています。昨夜は他人の財布を当てにして遠慮なく美味しいイタリア料理とワインをご馳走になってきました。オレンジ色のナトリウムランプが視野一面に広がった素晴らしい眺めの中で、残り少ないコスタリカの夜を楽しく過ごせて良い想い出が一つ増えました。

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2008年3月 6日 (木)

小惑星”mochizuki ”

Img_5794 今日は小惑星#21089が”mochizuki”と命名されて4周年の記念日です。発見されたのは16年前の1992年2月8日ですが、それから世界中の天文台で未知の小惑星か否かの確認観測が行われました。未知の小惑星であることが確認され軌道が確定すると国際天文学連合(IAU)から世界中の天文台に通知され、発見者に命名の権利が与えられます。

小惑星”mochizuki”の発見者は高知県在住で世界的なコメットハンター(彗星捜索者)として知られている関 勉さん(写真・左)です。そしてこの小惑星を発見した天体望遠鏡(写真・右)は自分が設計したものです。彼はこの口径60cm反射式天体望遠鏡で撮った膨大な量の写真から300個近い小惑星を発見し、また10個以上の周期彗星を世界に先駆けて再発見しています。彼はこの天体望遠鏡が極めて優秀であり、それ故多くの新天体発見に寄与出来たことを高く評価して下さり、4年前に”mochizuki”と命名してIAUに登録しました。Con_sr_tsutomu_seki Geisei1

小惑星”mochizuki”は火星と木星の間の軌道を約4年4ヶ月掛けて太陽の周りを廻っています。今日現在は”くじら座”にあって19.1等ですから暗くて観ることは出来ませんが、天文学的基準である絶対光度13.2等に岩石の反射率を適用して計算すると直径7~14Km程度の大きさになります。

Gaspla 写真は惑星探査機ガリレオが近接撮影した直径19Kmの小惑星”gaspla”ですが、”mochizuki”も同じような形をしていると推測されます。この様な姿を直接見ることは出来ませんが、自分の名前の付いた星が夜空を駆け巡っているのは大変嬉しいものです。子供の頃”人は死ぬと天に昇って星になる”と聞かされていましたが、自分は生きているうちに星になってしまいました。太陽系が消滅すると予想される30数億年先まで太陽の周りを廻り続けるでしょう。

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2008年3月 4日 (火)

Café Britt 工場見学

今朝は持帰る必要のある本と資料を送るために大学近くの郵便局へ行きました。用事を済ませて時計を見たら大学前から出ているエレディア行きの通学バスに間に合ったので何とはなしに乗ってしまいました。特に行く当てはなかったのですが、エレディア市郊外にコスタリカで最大のコーヒー会社であるブリット社のコーヒー園と工場があるのを思い出して見学することにしました。

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工場に着くまではチョッと園内を一回りしてお土産でも買って直ぐに帰ってくるつもりでしたが、個人の自由見学は出来ないと言われて急遽ガイド付きの工場見学ツアーに加えてもらいました。所要時間は1時間半,昼食付きで35ドルは高いと思いましたが手ぶらで帰るのも馬鹿らしいので仕方ありません。コーヒーの栽培,収穫,焙煎,出荷までの工程を分かり易く説明した後は美味しいコーヒーの見分け方や淹れ方も実際に見せてくれたので参考になりました。ブッフェ形式の食事も美味しかったし、カプチーノでもエスプレッソでも好きなコーヒー(プロが一杯づつ淹れてくれます)が飲み放題だったので元は取れたのかも。。。。もう収穫時期は過ぎたので赤い実は生っていませんが、初めてコーヒーの白い花を見られて良かったです。折角なので直営の土産物店で一番お薦めの美味しいコーヒーを買って日本へ送ってもらうよう頼んできました。

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2008年3月 3日 (月)

続・植物園の蘭たち

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Img_5844 今年はランケステル植物園の構内に日本庭園が作られることになり、先日大使館で調印式が行われました。草の根無償資金援助によるもので、工事開始に向けて4月にはJICAから造園専門のSVが1名派遣されてくる予定です。

帰りにカルタゴ大聖堂に立ち寄って奇跡を起こすと言われている”黒いマリア像”に礼拝してきました。これが最後の機会になるので、コスタリカでの2年間を無事に過ごせたことに感謝して帰りたかったのです。天気が良かったので日曜礼拝に来た大勢の家族連れで賑わっていました。壮大なイラス火山を背景に、真っ青な空に映える純白の大聖堂がとても印象的でした。

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2008年3月 2日 (日)

ランケステル植物園

Img_5856 今朝は久し振りに穏やかな晴天だったので一度は行きたかったランケステル植物園へ行ってきました。路線バスを乗り継いで1時間ほどのパライソ(天国)の郊外にあってコスタリカ大学が運営している”ラン”の植物園です。標高が1400mもあるのでさんホセよりは寒いのですが、変動の少ない気温がランに適しているそうで、園内では数百種類のランが室内で栽培されていました。また園内に生茂っている樹木にはたくさんの原種のランが寄生しています。イラス火山,カルタゴ大聖堂と組合わせてサンホセからの日帰りツアーが出ているので今日も観光客が大勢来ていましたが、ラン好きには堪らない場所でしょう。2回に亘って数種類のランの写真を掲載しますが名前は分かりません。名札が付いていましたがメモるのが面倒だったので後で図鑑で調べようと思っています。

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