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2015年10月

2015年10月30日 (金)

恐怖の吊り橋渡り

連日の深酒を抜くために由紀子さんと日帰り温泉に行った帰りに少し山道を歩くと吊り橋があるから行こうって誘われました。
吊り橋は苦手ですが山の中なら精々10数mの長さだろうとタカをくくっていたのが大間違い。すっかり彼女に騙されました。


行き着いた先に見えたのは深い谷に架かる全長280m, 谷底からの高さ50mの大きな吊り橋でした。




由紀子さんに促されて渡り始めたものの、高所恐怖症の自分は周りの景色を眺める余裕は全く無く手摺りを掴む掌には汗が滲む始末。
一方彼女は余裕しゃくしゃくで笑っていました。




やっとの事で渡り終えたのに彼女は先へ進むと遠回りになるからと無情にもバックすると言って譲りません。優しい顔して何と薄情な…。

でもお蔭で彼女に手を引いてもらう名目ができましたが往復560mの吊り橋渡りは地獄でした。

正倉院展と立飲み体験

10月26日に第67回正倉院展を観に行きました。開催されて3日目で由紀子さんから招待券を頂いていたので待たずに入館できました。



今回は国家珍宝帳の筆頭に載せられている”七条褐色紬袈裟”や”紫檀木画槽琵琶”など63の宝物が出陳されました。






正倉院展を観た後は東大寺の境内を散策して今まで行けなかったお水取りで有名な二月堂と正倉院を観てきました。どちらも念願叶って良かったです。
裏からみる大仏殿も紅葉に映えて珍しいでしょ。






帰りは所用で出掛けた由紀子さんと待ち合わせ時刻まで間があったので、大和西大寺駅構内にある奈良豊澤酒造直営の立飲み屋に入りました。
初めてだったので店員お勧めの純米吟醸酒とツマミ3点のセットを注文。その後追加で純米ひやおろしを頼んで合計950円でした。隣りの常連さんと話しが弾んで楽しかったです。
次は由紀子さんを誘って行こうかな(^_^;)

妻籠宿から馬籠宿へ (続)

馬籠宿は奈良井宿や妻籠宿に比べて観光地化が進んでいるように感じました。天気が良く木曽は紅葉の時期だったので駐車場は混み観光客も多かったです。












中山道はかなり急な登り坂で両側に土産物屋が立ち並んでいました。
由紀子さんは着物姿で頑張って歩きましたが中間地点にある島崎藤村記念館 (生家跡) でギブアップ。
ちょうど正午になったので下る途中にあった和食のお店で名物の栗おこわを注文して昼食にしました。

その後は中津川I.C.から中央道に乗り東海環状道, 伊勢湾岸道を経て亀山I.C.で下りて阪奈道路, 163号線を走って由紀子さん宅に到着しました。
楽しいドライブでしたが長距離走でお疲れさまでした。

妻籠宿から馬籠宿へ

10月25日。奈良へ帰る由紀子さんを送っていくことにしました。ちょうど奈良国立博物館で正倉院展2015の開催中なのでついでに観てこようと思ったからです。由紀子さん宅に泊めてもらえることになりました。

奈良への途中、中央道を飯田山本I.C.で下りて先ず妻籠宿に立ち寄りました。










侍の格好で歩いていた土地の人(?)とツーショット






中津川名産の栗きんとんとお抹茶で一休みしてから馬籠宿へ向かいました。(次へ続く)

松本城と奈良井宿

3日目の10月24日は由紀子さんを松本城と中山道の奈良井宿に案内しました。


途中の中央道諏訪湖S.A.にて。




国宝の黒い松本城天守閣は建設当時のまま残っています。黒くても城 (白) って言うのねとは由紀子さんのダジャレでした。


天気が良くて多勢の観光客で賑わっていましたが、天守閣に上るのは1時間待ちなので昼食後は奈良井宿へ直行しました。








昔ながらの街道筋は宿場の雰囲気を残していました。当時のままで今も営業している旅籠の越後屋には一度泊まってみたいねと由紀子さんと話しました。

2015年10月29日 (木)

由紀子さんの着物の艶姿

由紀子さんは今回の滞在中を殆んど着物姿で通しました。普段でも外出する時は着物を着ることが多いそうです。もちろん着付けは一人でできますよ。






先ずは紅葉をバックに映えるように白い着物を選んできたそうです。






この着物姿も落ち着いた雰囲気です。


でも洋服姿もすてきですね。

富士山は雲の中

11月23日の夜は谷櫻酒造で”箏・三絃・尺八の夕べ”がありましたが、それまでの時間は富士山を観たいという由紀子さんを案内して富士五湖巡りに出かけました。






しかし生憎の曇り空で富士山は全く見えなかったので忍野八海を観に行きました。富士山からの伏流水が湧き出す池は水清く魚たちが気持ち良さそうに泳いでいました。






次に訪れた山中湖の湖畔は紅葉が綺麗でした。夜にはライトアップされて一層綺麗な紅葉が観られるようです。

これ以外の収穫は無しで河口湖, 西湖, 精進湖の湖畔を走って帰ってきました。自殺の名所と言われる青木ヶ原樹海も脇を通り過ぎただけでした。

富士山は一瞬たりとも見えず骨折り損のくたびれ儲けで終わったのは残念でした。由紀子さん、またリベンジしにきてくださいね。

奈良からの来客

10月22日に知人のK. 由紀子さんが遠路はるばる奈良県生駒市から遊びにきてくれました。


一人旅で不安を抱える彼女を塩尻駅で出迎えてから諏訪の観光地を幾つか案内しました。




諏訪大社春宮の社殿と御柱








諏訪大社秋宮にてツーショット







昼食の後は諏訪湖畔を散策してから諏訪氏の居城だった高島城へ

写真はありませんが諏訪街道に立ち並ぶ酒蔵の中から本金酒造を訪れて”ひやおろし”を買ってきました。助手席に乗る由紀子さんはチャッカリ2種類のお酒を試飲していました。

谷櫻コンサート

谷櫻酒造さんが毎年開催している”箏・三絃・尺八の夕べ”は今回が22回目になりました。


演奏の後に懇親会があるのでチケットの入手は至難です。社長の話しでは30分で満席になるそうですが、運良く2人の席を確保できました。


折角の機会なので知人で奈良県在住のK.由紀子さんを誘って行くことにしました。彼女はご自身も箏の演奏家で興味津々で遠路はるばる来てくれました。






4曲の名曲が17弦の箏を加えた組み合わせで優雅に、また力強く、壮大に奏でられた様子に圧倒されて素晴らしい時間を過ごすことができました。

直後の懇親会で由紀子さんは興奮冷めやらない感じで演奏の先生方と楽しく歓談していました。


箏・三絃の岩城弘子先生とのツーショット


尺八の田中康盟先生とのツーショット


新進の箏演奏家の大嶋礼子さんをくわえてスリーショット

谷櫻酒造の社長はまだまだ30回目までは続けたいと話していました。
また次回も由紀子さんをお誘いして聴きに来たいと思います。

2015年10月 3日 (土)

10月1日は日本酒の日

10月1日は「日本酒の日」で、日本各地の酒造組合, 酒造会社, 居酒屋などが趣向を凝らしたイベントを企画しています。




私が参加したのは東京都酒造組合が主催するイベントで、加盟する酒造会社が提供する鑑評会用の秘蔵酒を特別に試飲することができます。参加者は50人限定なので大吟醸級の高級酒をタップリ味あわせていただきました。


日本酒に合う料理も並びました。


乾杯用に多摩自慢の樽酒の鏡開きも行われて参加者の気分が高まります。






午後7時30分を期して各地のイベント会場で一斉に乾杯が行われて最高潮の盛り上がりです。

一時は日本酒離れが危惧されましたが徐々に回復の兆しが見えてきました。全国一斉の「日本酒の日」イベントは今回が初めてでしたが、来年, 再来年と一層の盛り上がりを期待したいと思います。

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