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2016年6月23日 (木)

初めての作陶体験

市の広報誌に載っていた夕焼け小焼けの里で行われる作陶体験の案内を見て申し込みました。前々から興味を持っていて一度は体験したいと思っていました。




隣りの昭島市に陶房を構える講師の指導で作り易い”うどん用の丼”を作ることに決めました。先ずは1Kgの粘土を手びねりで大体の形にします。


次に手回しロクロの中央に載せ、左手で回しながら水で湿らせた右手の指先で慎重に形と厚みを整えます。
講師の手を借りて修正を繰り返しながら何とか丼らしい形が出来上がりました。


ドライヤーで形が崩れない程度に乾かしてから裏返して高台を作ります。講師が高台の罫書きをしてから削り取り作業の手順を見せてくれます。その手順通りに専用道具で底を削って高台を作り出しますが削り過ぎて底が破れないかヒヤヒヤしながら作業しました。


作業開始から2時間掛かって取りあえずロクロ作業は完了しました。何とか丼らしく見える処女作ですが、講師の先生から初めてとは思えないほどの出来栄えと褒めらました。もちろんお世辞でしょうが悪い気はしません。


十分乾燥させてから窯焼きします。作陶体験では一般的に手軽な電気窯で焼きますが、今回は登り窯で焼いてもらえることになりました。
夕焼け小焼けの里にある登り窯は小ぶりですか全長10mで4段の本格的な登り窯です。

窯焚きは大量の薪を4日間休み無く焚き続ける必要があるので1年に2〜3度しかできません。是非窯焼きも見てみたいものです。
次の予定は11〜12月になりそうなので焼き上がりの完成品を受け取るのは年明けです。ヤキモキしながら半年間待つのも楽しみのうちと思うことにします。

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