天文入門者用の天体望遠鏡を購入しました。写真レンズ用フィルターや写真機材の大手メーカーのケンコーが製造販売しているものです。
同社は今までも中国製の天体望遠鏡をOEM販売していましたが作りが雑で評判がイマイチでしたが、今回購入した物は一番重要な対物レンズが日本製で全体的な作りもシッカリしているので天文雑誌にも取り上げられて高い評価を得ています。
作りは良くても定価78,750円(実売価格5万円前後)という高額設定なので売れ行きが良くないと聞いていましたが、昨年末に突然16,800円という破格の安値で販売されました。恐らく利益は度外視した換金のための在庫一掃セールだったのでしょうが、このニュースは瞬く間に天文マニア達に広がって短期間でメーカーや専門代理店だけでなくカメラ量販店やネットショップでも売り切れ続出で入手困難になりました。自分も1台買うつもりでいたのですがタイミングを逸して悔しい思いをしました。
メーカーは今年になって再生産をアナウンスしていましたが、価格設定は以前の高値のままだったので買う気にはならず暫く様子眺めをしていたところ最近になって年末の水準近くまで価格が下がったという情報を耳にしたので早速価格.comでチェックしてみました。
販売店によって価格にかなりの開きがありますが、最安値が年末価格に近い17,800円だったので自然と指が動いてマウスボタンを押してしまいました。画面には出ていませんがソ○マップという販売店は最安値でもクレジットカード決済が可能で、更に10%のポイントが付くので実質的には16,000円で買えるのが決め手になりました。
どうやら在庫は最後の1台だったようで、画面は直ぐに”在庫なし,取り寄せ(納期未定)”となり表示価格も5万円台の高値になってしまったので間一髪ラッキーでした。
用途は決めていませんが安く買えたので手軽な玩具として楽しめそうです。コンパクトで軽いので来年秋にオーストラリアで観られる皆既日蝕の観測に持っていこうかな。
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